福江教会
福江島

福江教会は
明治４３年（１９１０年）、
現在の地にあった
病院の敷地建物を購入して
教会に改造しまし。
昭和３６年（１９６１年）には
信徒が資金を出し合って、
新教会の建設に着手し
翌　昭和３７年（１９６２年）に
現在の教会が
完成しています。
竣工した５ヶ月後に福江に
大火災が発生しましたが
教会は奇跡的に
焼失を免れています。

堂内は　奥行きのある　大きなひと部屋になっています。
修道女がオルガンの練習をしていました。　祭壇には小振りの聖櫃が置かれ、
後ろの壁面には十字架のキリストがあり、その上にはキリストの上半身の
肖像画が掲げてあります。　肖像画は五島の教会では珍しいのでは・・

建物の外に、
岩を積み上げた洞窟
ルルドが造られています。
上の窪みには両手を
合わせたマリア像が置かれ
目線はわずかに俯いています。
五島のマリア像は
ほぼ同じ顔つきに見えます。
下にある岩の窪みは
聖水の流れるところですが
乾いていました。

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