北部の山岳地帯〜の帰り道
道路は山を登り　また下り　いくつもの町や村を通り過ぎます。

道は岩だらけの斜面を　Ｓ字を描いて登り　山裾を回ります。

途中　農作業をしている人たちがいました。
バスを停めて　近づいて行きました。

ランテン・ザオ族の人たちでした。　
四角い箱の縁に稲束を打ちつけて　籾を取っているのです。　

袖口や　腰から下がった赤い布に　刺繍があります。
それが　人により違っています。
藍色と赤の組み合わせが　ランテン・ザオの衣装の特長です。

デジカメの写真を見せられて　思わず笑顔になります。
仕事の手を休めて　不躾な　観光客を迎えてくれました。

畑仕事の主役は　やはり女性たちです。
女性　６に対して　男　１でした。

子供が目深にかぶった帽子は　
ユニークで　暖かそうです。

水牛も
カメラに向かって
動きを停め
ポーズを取っています。

ハザンの町の少し手前にある　小学校に立ち寄りました。
生徒の半分は　遠距離通学のため　寄宿制になっています。

遠くの村に住む　ザオ族と　モン族の
４、５年生の子供たちが　寄宿しています。
金曜の午後に村に帰り
日曜日の午後に　学校に戻ります。
ちょうど　日曜日で　学校に帰って来たばかりの
子供たちが　集まってくれました。

子供たちは　先生の言うことを良く聞き
良く学ぶ　いい生徒だと校長先生は　評価します。
先生になりたい　医者になりたい
子供たちの夢は大きいようでした。
顔つき目つきを見ても　賢さを　感じました。
着ているものも　かなりいいセンスです。　

ベッドには　２人ずつ使っていて　１２人がひと部屋です。
洗濯も　掃除も　自分たちでします。　

最後は　子供たちと記念写真を　写しました。

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