総集編		ベトナム北部の旅から
2014/10の旅		ハザン・ブンバン村

ベトナムの北部　中国国境に近い地域には　いくつもの少数民族が住んでいます。
ブンバン村は　白モン族の村です。　焼き畑農業をしていたため
定住できなかった人たちの　定住化を進めるために　政府により作られたという村です。
定住化が始まって　１０年が経ったところだそうです。

メインの道は　造られた村らしく　直線の広い道です。 その両側に　平屋の住居が並んでいます。

村に入って来た　観光客の回りに集まって来た少女ですが どこからか　一輪車の猫車を持ちだしてきて　目立とうとしているのです。

門の中から　一人が出てくると　後から続いて出てきました。 都合　５人　この村も子沢山のようです。 村としては　裕福な感じはありません。 しかし　子供たちは元気ではしゃぎまわり　笑顔を見せてくれます。

裸足の子供も　まだかなりいました。	入口に下げた赤い布は　魔除けです。

裸足の女の子の手には 携帯がありました。	白モン族の定番は スカーフと　派手な上着でしょうか。

波板スレートの屋根の家は　上質とは言えません。 軒下に　洗濯物が下がっています。

台所は土間です。 大きな鍋で 何かを蒸していました。

道端で 糸繰りをしています。 一本の棒を足踏みにして 車を回転させています。 太めの植物繊維 のようでした。

突然目の前に　美形のお母さんが現れました。

大きな竹かごを背負って　買い物帰りでしょうか。

少年は ピーナツの山の上に 座り込んでいます。 座り心地はよさそうです。

家の前庭を掃除をしている姿は　いくつか見かけました。

模様入りの黒Ｔシャツ 腰の緑の帯と 前後に垂らした 布が民族衣装らしい ところです。

道端で糸繰りしていた糸を織り上げた反物に 染めの準備をしているところです。 ろうけつ染めのような手法で　模様を描いていました。

大きな竹かごを背負って 年長の少女は　働いています。	袋の中は　お土産にもらった　 ポップコーンです。

こんな石塀のある道もあります。 石塀の中は　牛小屋のようでした。

ご鑑賞ありがとうございました。

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