宿泊したのは古い民家を
修復改造したホテル
カドゥオウル・
シェフザーデです。
何棟かの建物が
内側で繋がっていました。
古い木造ですから
上階の床音がかなり
聞こえていました。

この町はマネキン人形が好みのようで　ホテルの玄関先にも
店の入り口にも　博物館でもお目にかかりました。

旧市街の中心は
チャルス広場です。
共用タクシー・ドルムシも
この広場に集まります。
向かいのモスクは
ＫＡＺＤＡＧＵ　
ＣＡＭＩです。

ジャミィ（モスク）の隣にある
丸屋根の建物はハマム（トルコ式共同浴場）です。

旧市街の道はほとんど
急な石畳の坂道です。
その両側に
３階建の木造家屋が
並んでいます。
そのいくつかは
ホテルや民宿になり
いくつかは　
修復されるのを
待っているようでした。

建物の造りはどれも似ていて　道路側に突き出た出窓がついています。
外壁はおそらく漆喰で仕上げるのでしょう。

ジンジ・ハヌの建物です。サフランボルが繁栄していた
１７世紀に建てられた旅人宿・キャラバンサライですが
外壁に窓はなく　壁は厚く　まるで城塞のようです。

旧市街の中心
チャルス広場から
坂を下ると
入り組んだ路地の両側に
小さなお店が並んだ
ところがあります。
日除け代わりに
ブドウ棚が作られています。

朝早くにはお店は開いてはいません。

キャバラン・サライ
ジンジ・ハヌの裏側に
道が広くなったほどの
小さな広場があり
２、３軒のお土産屋が
並んでいます。

その広場から坂道を
登ったところに
古い民家の内部を
公開している
カイマカムラル・エヴィ
という建物があります。
２５０年前の建物で
サフランボルの兵士
ハジュ・メフトフ・
エフェンディ氏の家です。

普通１階は家畜小屋や
倉庫として使われ
２階より上が
居住区になります。
内部はきれいで
花嫁の部屋、男性の部屋、
パン焼の部屋などが
マネキンを置いて
再現してあります。

ここはパン焼の部屋ですが　マネキンがやけにリアルでした。

隣は３００年前の建物を使った民宿　バストンジュを
覗かせてもらいました。
ダンディーな息子さんは日本語が達者です。

旧市街の南側に　フドゥルルクの丘があります。
丘の上は公園になっていて　赤茶色の屋根の旧市街が一望できます。
旧市街側から行くと　きつい石畳の坂ですが　裏手から車で行くことができます。

真下に見えている石造りの建物は　１７世紀に建てられた
ジンジ・ハヌ（キャラバン・サライ）で　今はホテルになっています。　

丘の上からはジャミィ（モスク）のミナレットが幾つも見えます。
向かいの山の外側には　新市街の家並みが広がっていました。
修復の手が加えられる前の建物の壁は　むき出しのところもあります。

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