総集編

チュニジアの旅から

2008/11の旅

トズール

トズールの町に近くなると　こんな道路標識もあります。

道路脇で見かけたのは　こんな　「らくだ注意」の看板です。

トズールでは　砂漠地帯へ朝日を見に出かけました。

スターウォーズの撮影現場　オング・エル・ジュメルの砂山の上で日の出を待ちます。

砂地の白いものは　砂地に噴き出した塩です。　

その向うに見える　ひとかたまりの建物のようなものが

スターウォーズの撮影に使われたセットが　そのまま残されています。

砂山の上で日の出を待ちましたが　上空は晴れているのに

地平線近くに水分が多く　太陽は顔を見せてくれません。

あきらめて４駆が走り始めたとき　地平線上に

白くぼやけた太陽が顔を出しました。

期待とは違いましたが　これも間違いなく砂漠の太陽です。

塩湖の近くにひょこっと飛び出ている小山は　らくだ岩。

映画　イングリッシュ・ペイシェントのロケ地になったところといいます。

映画を見ていないので　実感がありませんが　風景としても面白いところです。

トズールの町にもメディナ（旧市街）があります。

１４世紀に造られた　ウエルド・エル・ハデフ地区という　
ひとかたまりの家並みです。この町の古い建物は　
土レンガを　凹凸をつけて積み上げることで

幾何学的な模様を浮き上がらせてあります。

　家ごとに　模様のデザインが違っています。

土レンガの建物に囲まれた路地や広場に　店が出ています。

石畳の路地の上まで

はみ出した民家の壁にも

レンガの凹凸模様が

ついています。

たいていは左右対称の

模様になっています。

旧市街の外側は

広い通りを挟んで

賑やかに観光客相手の

店があります。

店先には織物や

陶器が並んでいます。

繁華な通りはブルギバ通りです。

アーチの奥は市場やスークになっているようでした。

ブルギバ通りの北寄りに

背の高い八角形の

ミナレットが立っています。

チュニジアでは

四角いミナレットが

多いのですが・・・

モスクの壁も土レンガの

凹凸模様です。

何のモニュメントなのか

分かりませんが

レンガの凹凸模様に

こだわっています。

球の部分に

アラビア文字があり

上にイスラムの月が

付いています。

トズールのホテル近くで　夕陽を眺めました。

撮影していると　地元の大学生たちが近寄ってきて

フランス語や　英語で話しかけてきますが　上手に答えられません。

翌日の

日の出を待っていると

わずかな時間でしたが

空の色と雲が

いい感じでした。

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