総集編

チュニジアの旅から

2008/11の旅

ハマメット/ナブール

ハマメットは　２世紀にローマの町として造られました。　

フランス植民地時代には　リゾート地として開発された町です。

海沿いに　いかにも地中海というカラーに彩った

レストランやショップの建物が並んでいます。

海に面した所に　土色の城壁に囲まれた小さな旧市街（メディナ）があります。

城壁の外にあるカフェに　波しぶきが飛んできそうです。

白い砂浜の上に並んだ　派手なカラーの船は

魚網が置いてあるところを見ると漁船なのでしょう。

オレンジが町のシンボルにもなっていて

レストランのテーブル脇に　オレンジが山積みにされています。

城壁に囲まれたメディナは　かなり狭いエリアです。

路地の壁にじゅうたんが並んでいます。

オレンジ色のタイルで

飾った塔は

グランド・モスクの

ミナレットです。

１５世紀のものです。

路地が狭く　すぐに

姿が隠れてしまいます。

路地で見かけたのは

しっかりしたアーチと

鉄鋲を使って　きれいに

絵柄を描いた扉です。

ナブールは陶器の町です。

陶器の工房では

「地球の歩き方」にも

登場しているベテラン作家が

今日も作陶の実演です。

おしゃれなセーターが

気になりました。

その工房の外観は

壁一面を　タイルで

飾っているのはさすがです。

値の張る大きな陶器から

ブランド的ではない

皿など　店内にはいろいろな

品が並んでます。

つい　買ってしまう人が

多いようでした。

ナブールのスークを訪ねました。

アーチ型の門をくぐった先の　両側にいろいろな店が軒を連ねています。

チュニジアン・カラーにこだわった建物も多いようです。

通りに面した店の前で

まだ若い少年が

銀や真鍮の彫物に

挑戦していました。

カメラを近づけると

ちょっと　はにかんだ

顔になりました。

カフェの客のいないテーブルにも　
オレンジが皿盛りにして置いてあります。

オレンジの香りが　鼻をくすぐります。

この辺りは　路上まで陶器がはみ出して並べてあります。

派手なカラーの皿が多いようです。

ナブールのグランド・モスクが　スークの裏手にあります。

チュニジアらしい　色・形の　少し細身のミナレットが見えました。

スークを通り抜けた

ところにあったのは

緑色の美しい

８角形のミナレットです。

地図で探してみても

モスクの名前が

よく分かりません。

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