総集編 ３

ポーランドの旅から

２００１年７月の旅

グダニスク

グダニスクの中心は

旧市庁舎のある

ドゥウーギ広場です。

このレンガの時計塔が

旧市庁舎です。

ポーランドの建物は

レンガ造りばかりです。

西側のメインストリート

ドゥウーガ通りから

市庁舎を見ています。

中は歴史博物館に

なっています。

その先が

ドゥウーギ広場です。

ドゥウーギ広場は幅の広い道路といった感じの

長方形の広場です。周囲は貴族達の住まいだったそうです。

広場のあちこちにパラソルを開いたカフェがあります。

聖母マリア教会の四角い塔の上に登ると町が俯瞰できます。

上から見下ろす家並みはおもちゃのように整っています。

旧市街の西の入り口に

いかめしいく頑健そうな

レンガ造りの建物があります。

囚人塔と呼ばれ牢獄として

使われたものです。

横壁のレンガの傷跡は

戦争の名残でしょう。

他の建物に比べ

修復しすぎないところが

なかなか絵になります。

ドゥウーギ広場の突き当たりにある建物が、

緑の門と名づけられた建物です。宮殿の一部だったとか。

この外側がジェロニー橋で、下は運河が流れ遊覧船の発着所になっています。

モトワヴァ運河はグダニスクの海運の中心でした。

倉庫のような建物が残っています。いまは、観光用の港でしかありません。

運河がふた股に分かれたところに

立派なヨットが浮かんだハーバーがあります。

向こう岸に見えるのは木造クレーンの建物で、中は博物館になっています。

港から聖母マリア教会に向って古い通りがあります。

グダニスクで古さを残し、最も美しいといわれているマリアッカ通りです。

それぞれの家の前のテラスと　階段脇にある門柱のようなものが特長です。

この通りの両側は日中は　琥珀のアクセサリーのお店が

並んでいて買物客であふれています。

ドゥウーギ広場の裏手に

聖母マリア教会があります。

レンガ造りとしては

最大の教会です。

近くで見上げると レンガ造りとは

思えない造りの繊細さと

その大きさに驚きます。

戦争で破壊され修復したと

いうだけにレンガの傷んだ部分が

かなり目につきます。

その内部ですが、

外側のごつごつした

印象とは違って

実にシンプルで美しく、

実に明るい。

新旧の建物が並んでいます。これもなかなかバランスが

取れていますね。工夫のあとが見えました。

下の写真も古いようで新しい建物と、新しいけれど

昔の印象を残して、街並みを考えている建物です。

グダニスクと言えば

ワレサの自主労組連帯。

１９８０年８月から始まる

民主化運動の舞台となった

旧レーニン造船所の玄関前には

その記念碑が建っています。

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