総集編 ７

ノルウエーの旅から

１９９５年７月の旅

ベルゲン

ノルウエーの西海岸を南北に走る沿岸急行船の基点でもあります。

きれいにペイントされた木造の建物が港に面して並んでいます。

それがブリッゲン。　ハンザ同盟都市として繁栄していた時代に

海産物を集める倉庫兼営業所として使われていた建物です。

今は　一部が博物館になっていましたが

お土産店やレストランなど観光客向けの店として使われています。

２階部分が飛び出しているのは　荷物を上げるクレーンを付けたところです。

何度も火災にあっているとのことで木造の建物の並びには　

比較的新しい造りの建物もありましたが

三角屋根で統一しているためでしょうか　違和感は少しもありません。

比較的新しいとは言っても　手前の建物の壁面には１７１２年と

書いてありますから　充分に歴史的な建物のようです。

ブリッゲンの建物の間の狭い路地を抜けたところに　

カフェなどのあるちょっとした広場がありました。

木造の建物だけでなく　色遣いといい　デザインといい

なかなか美しい建物が目につきました。下は鉄道のベルゲン駅です。

ブリッゲンの先にホーコン王ホールがあります。

石造りの頑丈そうな建物です。内部は板敷きの広間になっています。

城塞の中庭では　のんびりと読書をしている若者もいました。

ローゼンクランツタワーは

１５６０年に造られた

城塞です。

塔の上から中庭を

見ています。

ベルゲンの町を山の上から見たパノラマです。 右手の入り江がブリッゲンのあるところです。

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