海岸線の国道からも　丘の上の白い町がよく見えます。
ノルマンの時代　海賊などの侵略から守るために　城壁が造られ　迷路のような町造りをしたのです。

リベルタ広場は　旧市街の中心です。　聖人の塔が立っています。
聖フランチェスコ教会が広場の隅にありました。

旧市街の路地は坂道ばかりで　きれいな石畳になっています。

リベルタ広場から　この道を登って行くと　大聖堂の前に出ます。

道が曲がっていて　トンネルが多いのも　迷宮都市オストゥーニの特長のようです。

黄色みがかった石造りのこの建物は　大聖堂です。

大聖堂の内部は明るく　天井には宗教画が描いてあります。

大聖堂の前に
このような門があります。
門の先へ行くと
城壁の切れたところから
一面のオリーブ畑の先に
アドリア海が見えます。

町はきれいなところばかりではありません。
それも　いなか町の味わいになります。

道の脇に
自転車が停めてあります。
よく見ると
荷台のバスケットに
花が飾ってあります。
お店のディスプレー
のようでした。

この手の町を歩いていて　洗濯物を見つけると
住んでいる人たちの生活を感じてしまいます。

遠くから見える丘の上の白い町は　
町を囲っている白い城壁が大きな役割をしています。
城壁とはいっても　中は住宅になっているようです。

実は　旧市街にたどり着くまでに少し遠回りをしてしまいました。
旧市街とは違って　石畳の手入れが十分ではありませんが
家並みは　しっかりして　きれいな感じです。

街中の建物は　やはり白く塗ってあるものが多いのですが
町を歩いている時は　外側から町を眺めたときほどに　白さを感じませんでした。

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