最大のヴァトナ氷河の南側に
ヨークルスアゥルロゥンという
氷河湖があります。
観光船に乗り込んで　流れ落ちる氷河を
間近で見ることができます。

バスの窓から見えるヴァトナ氷河から　流れ落ちる氷河のひとつが
　大きくなってきました。　　氷河は道路に覆いかぶさってくるように見えます。

観光船はこんな形の水陸両用ですから　陸地で乗船し
砂利の浜を少しだけ　ガタガタと走り　湖面へ踏み込んでいきます。

氷河湖そのものは　そんなに大きくはないようで
観光船は一か所にしばらく留まって　氷の世界を見せてくれます。

船上では　透きとおった氷河の氷を
グラスに入れて　ウイスキーを飲みはじめていました。

観光船の発着する岸近くに　小さな丘があります。
その上に登ってみると　船で見るのとは違った　目線の風景がありました。

アゥルロゥン湖から　５分も離れていないところにも
小さな氷河湖ができています。　こちらに立ち寄る人はほとんどいないようです。

ガイドさんが見せたかったのは　氷河の壁です。
南米パタゴニアで見た　ペリトモレノ氷河などに比べると
規模はずっと小振りですが　どこか似ています。

ヴァトナ氷河の縁を回って　国道１号線を　宿泊地へと向かいます。

旅の写真帳　表紙に戻る