湖の中に尖がり帽子の建物が浮いています。
これは　温泉を楽しむ人たちのレストハウスや　更衣室などがある建物です。

これが温泉湖への入口です。　ここで入場料を払い
湖畔に並んだ建物のロッカールームで　水着に着替えます。

広さは４．７ヘクタールと言いますが　
見た目は　プールか　池のようなものです。
中に浸ってみると　程よい温さで　温水プールといった感じです。

湖の深さは３６ｍほどあるそうで　建物から階段を降りて
水の中に足を入れると　もう足は届かず宙に浮いています。
ほとんどの人が　浮袋に身をまかせてプカプカしています。

池の底から湧き出ている温泉は　
ゆっくりと湖を回っているのでどこでも　同じ温度が保たれていて
約　１日半で　湖の水は入れ替わっているそうです。

ホテルは少し高台にあったので　ヘーヴィーズの町が展望できました。
温泉湖は　この右手を下ったところにあります。

町はずれに 
ホーリースピリット教会が
ありました。
顔のように見える塔が
５つ並んでいます。

その内部は　木造で横に広いスペースになっていました。
プロテスタントらしいシンプルさです。

温泉湖の温度のせいでしょうか　朝靄が　町の低い所に立ち込めています。

陽が昇り　朝靄が薄くなって　ヘーヴィーズの朝が　今日も始まります。

ヘルス・スパ・リゾートですから　ホテルにもプールがありました。　
上から見ると　何か面白い。

ハンガリー西部にあるバラトン湖は　ヨーロッパ最大の湖です。
東西７７ｋｍ、幅は広い所で１４ｋｍと　細長い形をしています。
水深は平均３ｍとかなり浅い湖です。

北側から半島が突き出て　湖が最も細くなった　ティハニの町　から
対岸と結ぶフェリーが出ています。　
片方に重心が偏っていて　頼りない小型のフェリーでした。

乗船時間　１０分ほどで　南岸のサントードの町に着きます。

救急車もこのフェリーに乗っていました。

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