ピクニックの開かれたところは　草地の公園になっています。

広場の道路に近い所に「平和の鐘」があります。
尖がり屋根の東屋風の建物は　井戸のあったところです。

草地の広場の真ん中に　記念のモニュメントが建っています。
モニュメントの後ろに建っている物見の塔は　国境監視の塔ですが　今は誰もいません。

国境のオーストリア側から　ハンガリーを眺めています。
右手が　ピクニックの開催された　広場です。
国境ゲートがわりに　高さ制限　２ｍのバーがあります。

国境の看板には　ＥＵの星マークの中に　マジャールと書いてあります。
地元の人は　ハンガリーとは言わず　マジャールと言います。

道路脇にあったのは
扉の半分開いたドアの
記念碑です。
オープンになった国境を
表したものでしょう。

エステルハージ宮殿の正面入り口は　草模様の鉄扉がついています。

その内側は　広い庭になっていて　周囲を３階建ての建物が囲っています。
建設当初の１７２０年には２０室余りの宮殿でしたが　
１７６７年には１２６室もある大宮殿に改修されています。　
第２次世界大戦後　ソ連に略奪されたりもして　荒廃してしまいました。。

１９５７年から修復が始まり　今でも作業は続いています。
正面の建物から　入口側を振り返ると　左右からカーブした建物が
庭を包み込むように建っています。　手元の古い資料では建物は
ハプスブルグ・イエローなのですが　目の前にある建物は　白でした。

２階の中央にあるコンサートホールと　奥の舞踏会のホールは　
白く明るく金色の模様が描いてあります。　
天井にはブルー基調のフレスコ画が描かれています。

下は　１階のエントランス部分のホールです。　
こうした部屋の装飾は　ロココ様式です。　女性的な感じもします。

宮殿の裏側には　１３０ヘクタールあるという　広大な庭が広がっています。　
宮殿の建っているのは　全敷地のほんの一部です。

室内の　ドアの取っ手も金ぴかでした。

１階のエントランスの部屋にあった
天使が抱える優勝カップのようなものは　時計です。

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