クルーズ船の　発着所はいくつかあり　船も大小いろいろあるようです。
私たちは　国会議事堂の先にある船着き場から乗船。
写真の船よりもひと回り小さな船でした。

上流にある　マルギット島の先を回って　国会議事堂まで戻ってきました。
夕日を受けて　議事堂がピンク色に輝きます。
ドナウからだと　左右２６８ｍある全景を正面から見ることができます。

何艘もの観光船が先を急ぐように　競い合いあって進みます。
ディナー・クルーズと名がついているので　夕食も出るのですが　
メニューも味も　期待を大きく外すものでした。　船にもよるのでしょうが。

くさり橋の下をくぐり　下流に向かっています。

白い吊橋は　エリザベート橋です。　

緑色の鉄橋は　自由橋。　元はフランツ・ヨーゼフ橋と呼ばれていましたが
人気のない王の名前は　変えられてしまいました。
観光船はこの先で　Ｕターンします。

夕暮のエリザベート橋に　二人のシルエットが見えていました。

陽が沈んで　辺りが薄暗くなるのを待っていたように
くさり橋に灯りがともります。
王宮、マーチャーシュ教会、国会議事堂と灯りがともってくると　
あちこちに散らばっていた船が集まってくるようでした。

月を肩に乗せた　マーチャーシュ教会　ライトアップした国会議事堂
どれもが　ブダペストを象徴する風景になっています。

昼間の真っ白な議事堂も　夕日を浴びた議事堂も
ライトアップされた議事堂も　それぞれに魅力的です。
これほど人々の注目を集める議事堂を造ったことが　素晴らしいことですね。　
ここで　ほぼ２時間のクルーズが終わります。

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