有名な　程陽の風雨橋の手前にバスの駐車場があり
景区へ入るためのチケット売り場があります。
観光開発が進んでいるのが分かります。
１０年前にも　ここを訪れていますが　チケット売り場はまだありませんでしたし
上の写真の　石橋の上の風雨橋にも見覚えはありません。

こちらが本物の　程陽永済橋・程陽の風雨橋です。
橋の上に５つの楼がある　豪華なものです。

資料により作られた年代は少し違っていますが
１９１２年となっているものがあります。　長さは約７８ｍ。
５つの楼は左右対称の形をしています。
水量が増えた時のことを考えて　高い橋脚になっています。

川沿いに村を巡る遊歩道が作られていました。
ここから見ると　ほぼ真横からの視点で　５つの楼が良く見えます。

橋を渡ったところから　川に沿って石畳の遊歩道があります。
そこから見える山の上の集落が　程陽八寨のひとつ　馬安寨です。

黒い屋根　焦げ茶色の木造家屋が斜面に並んでいます。

川沿いの遊歩道は　１０年前に訪れた時には　もちろんありませんでした。
対岸にも　集落が見えています。

川沿いから正面に見える
大きな階段を登った所が
馬安寨の広場です。
馬安の鼓楼が見えています。

馬安寨に登る階段下に　侗寨酒坊と看板のある家があります。
言って見れば　居酒屋さんでしょうか。

馬安の鼓楼は屋根の葺き替え工事中でした。

その広場では　
何かのパーティでも
あったのか
観光客向けの百家宴なのか　
人々が食事をしていました。
広場に面した舞台の上では
美術学校らしい
学生さんたちが
絵を描いていました。

これは　１０年前 ２００６年の馬安の鼓楼です。
広場の敷石がきれいになっているのが分かります。
周りの古い建物も　大きく建て替えられているようです。

程陽の家並みを
描いていた女子学生の
手元に　思わず
見とれてしまいました。
ボールペンを使った
精緻な絵です。

馬安鼓楼の広場からの眺めですが
１０年前には　こんなに見通しが良くありませんでした。

不揃いにも見える瓦葺の屋根は　中国的ではあります。

広場の脇の建物前で　お年寄り二人が
何を話しているのやら・・・

村に残る建物は　かなり傷んでいるものも目にします。
かと思えば　しっかりしたレンガ積みの建物もあります。

村の出口に近いところでは　新しそうな観光客向けの店もあり
きれいに手を加えてあるようにも見えました。

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