総集編 １３		ドイツ メルヘン街道の旅から
2015/10の旅		マールブルグ

メルヘン街道　マールブルグは大学の街です。
グリム兄弟もこの町の大学で学んでいます。

エリザベート教会。　１２３５年〜１２８９年にかけて造られました。 ドイツ最古の　ゴシック教会のひとつです。 １２０７年にハンガリーの王族に生まれた　エリザベートは １４歳でチューリンゲン公ルートヴィヒ４世と結婚しましたが ２０歳の時に夫が戦死してしまいます。

エリザベートは 病人や貧者を助ける 慈善事業に心を 注ぎましたが２４歳で 亡くなってしまいます。 死後　ドイツ騎士団により 聖人となりました。 しかし　 プロテスタント教会に 代わったことで 聖人ではなくなります。 エリザベート教会は いまでも　巡礼地に なっています。

内陣は工事中で パイプが組んであって 後ろのステンドグラスが 見にくくなっていました。

聖堂を手にしているのが エリザベートです。	入口のタンパンの細工や 扉の細工が細やかです。

堂内に　エリザベトの生涯を描いた彫刻が　展示してあります。 このほか　エリザベートの金色の棺もここにあります。

訪れた日は　あいにくの雨でしたが　濡れた石畳が ひと味違った　表情を見せていました。

マールブルグの旧市街は　丘の上にあります。 エレベータに乗って　丘の上に向かいます。

坂道にカフェのテーブルが並んでいます。

マルクト広場に　石造りの市庁舎があります。

市庁舎の入口の 時計塔の下のには 青い小さな扉が ありました。 その上の像は ちょっと奇妙なものです。

旧市街には 石造りの建物と 木組みの建物が 混在しています。

旧市街は丘の上にありますから　石畳の急な坂道です。 旗の出ている建物は　１５６９年に造られた建物で １６００年から　レストランになっています。

木組みの家は　どう個性を出すかの工夫の競争にも見えます。 出窓の造りに　それぞれの家の個性が表現されています。

柱に彫り込みがあり　壁面にレリーフがあり　 コーナには何かの像があります。　 １９０７年に改修したと表示があります。

ヴェッター通りのこの建物は　少し装飾過剰に見えます。

ご鑑賞ありがとうございました。

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