カッセルの　中央駅です。　
右手の斜めの柱に人が登っているのは　駅前広場のオブジェです。

GRIMM WELT という新しいグリム博物館が
２０１５年９月に　新しく丘の上にオープンしました。
外観は白っぽい四角い石造りの建物ですが
内部は　白基調の広い空間を生かしたモダンな造りでした。

その屋上から　市内が見渡せます。

内部には　グリム兄弟に関する諸々が　展示してあります。
展示物については　ここでは触れません。

これは　辞書作りや童話収集などに使った　メモのようです。
展示室の　冒頭で目につきました。

これも
グリム・ヴェルトの
屋上からの眺めです。
博物館の展示物よりも
広い道路
きれいな家並みに
興味が移ってしまいました。

カッセルの市庁舎。　両側の金色の獅子が　唐突です。

フリードリッヒ広場に面して　フリーデリチアヌム（元図書館）が建っています。　
グリム兄弟が１８２９年までここで働いていたところです。
現在は　芸術祭などの会場として使われています。

その近くの　建物の屋上にはこんなものがありました。
ゴミ収集をしている　家族のようです。
駅前のオブジェと言い　カッセルは　この手が好きなようです。

カールスアウエ公園の端っこに建っているのはオランジェリー。　
オレンジ栽培の温室だったという建物です。
内部はレストランになっているそうですが　「なにこれ」
といった感想しかありません。

カッセルは戦災でほとんど破壊され　古い建物は残っていないそうです。
旧市街の中央であった　ケーニヒ広場へ行ってみました。
こんな形の噴水が　広場の中に向けて　水を放っています。

二つの尖がり屋根は　マルティンス教会のものです。
広場の真ん中を通っている　オーベレ・ケーニヒス通りは
路面電車は走っていますが　車の乗り入れはできないようです。

車の通らない広い　オーベレ・ケーニヒス通りの　
真ん中に　路面電車の線路が通っています。

ドイツの路面電車は　デザイン的にもすばらしく
町中を快調に走っています。

ヴィルヘルムスヘーエ丘陵公園方向に
広い通りが　一直線に伸びています。

ドイツの表紙に戻る

前のドイツを見る

次のドイツを見る