ホテルの前庭から　ゴンダールの町が一望できました。　緑の多い町のようです。

ファシリダス皇帝の居城は、高さ１３ｍの塔を持つ最も大きい王宮で
ヨーロッパの影響を多く受けて造られました。
見えている２階のバルコニーは　皇帝が手を振る場所でした。
王宮の屋根は　イタリアによる爆撃で破壊されました。

城の敷地内に　いくつもの建物があります。　
皇帝が代わるごとに新しい王宮を造ったということです。

城の敷地内のあちこちに　ジャカランダの花が咲いていました。

最後の皇帝の王宮は　２列の建物が並んでいます。
見えているのは　馬小屋で　右手は広いバンケットルームがあります。

デブレ・ベルハネ・セラシエ教会は　１６８７年　イヤス王が造りました。
門を入ると　教会の建物があります。

建物の柱の内側は回廊になっています。　石積みがなかなかきれいです。
屋根の上には　７つのダチョウの卵の飾りが乗っています。

堂内の天井は　天使の顔がたくさん描いてあります。
エチオピアの写真を見る時　必ず目にする有名なものです。

周囲の壁には　聖書の場面だけではなく　戦いの場面も多く描いてあります。

正面の壁の上部には　３人の聖人が　
キリストよりも引き立つように描かれています。

角柱に囲まれた
回廊の天井は
竹のような素材で
造ってあります。
なんとなく
「和」の雰囲気です。

ティムカットの祭りの時には　ここに水を張ったプールに
巡礼者たちが　飛び込みます。
　周囲には祭りの観客用の木製の観覧席がありました。

赤いトタン屋根の建物は　クスカム教会です。
この　奥に　ミントワップ王妃の王宮があります。

イヤス王の妃　ミントワップの宮殿跡は　修復途中でした。

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