総集編

中国・浙江省の旅から

2009/03の旅

烏鎮　東柵景区

タイトルの写真は

烏鎮東柵景区の入口です。

ここで入場料を払います。

東柵景区は東市河という

水路を挟んだ両側に

古い家並みがあります。

水路の上に突き出すように家が並び　水上の家のようです。

住民が立ち退いて再開発した「西柵景区」と違って　

東柵景区の中には人々が暮らしています。

景区の端に
財神湾と呼ぶ

船だまりのような

ところがあります。

水路で荷物を運んできた

舟が荷を降ろした場所です。

そこに平舟の上に

石臼を乗せ高いポールを

立ててありました。

高竿船というようです。

財神湾に面したこの家は

薬屋さんのようです。

漢方薬のようなものを

売っていました。

財神湾に面したこの家は　酒楼の看板を掲げた食堂でした。

まだ　朝早いので客は入ってはいません。

狭い石畳の路地が

水路沿いに伸びる

メイン通り「東大街」です。

こうした門がいくつかあって

街区を分けています。

両側は板戸を閉めたままの

家が多いようです。

烏鎮のお酒「三白酒」の工場を覗きました。

通りから古い甕を置いてある路地を奥へ行くと　試飲所がありました。

中庭に甕が並んでいます。

三白酒の蒸留装置が

小さなものがひとつだけ

稼動していましたが

あくまでも観光用と

いう感じです。

藍染工場です。　建物の表に施された彫刻がみごとです。

中庭に染め上げた布を

干してありますが

実際の作業姿はここでは
見ることができません。

布に形抜きの模様を

つける作業の実演を
ちょこっと見せている
だけでした。

東市河の水路を観光客を乗せた船が行き交います。

若い中国人女性たちは　キャッキャと声を挙げていました。

洗濯物が干してあるのは　そこに生活がある証拠でもあります。

１本しかないメインの通りは「東大街」といいます。

家々の板壁、板戸が古めかしい味を見せてくれます。

水路に面した通りの一部は　屋根付の回廊になっています。

回廊の下には　観光客用か　街の人たちの語らいの場になるのか

気の利いたベンチが並んでいます。

有料の景区の外側に　古鎮への入口になる門がありました。

リンタクが並び　バイクが走り　マーケットがあり　賑わいのある町です。

旅の写真帳　表紙に戻る