総集編

ブータンの旅から

４

2008/06再編集

深い谷を隔てて向い側にトンサ・ゾンが見える展望台があります。

遠目で見てもその規模の大きさが分ります。

道は谷沿いに大きく迂回しますから　

トンサの町に着くのに　３０分以上かかりました。

道は谷の斜面を下り、検問所のあるところでマンデ・チュを渡ります。

この橋は日本の建設会社が作ったそうです。

トンサ・ゾンは　町から少し道を下ったところにありました。

屋根付橋を渡って入り口へ進みます。　

１７世紀に造られた

トンサ・ゾンは

以後も拡張を続け

大規模なゾンになりました。

見て回ったのは

そのほんの一部でしか

ありません。

トンサ・ゾンの中には

２５の寺(ラカン）があり

現在１７０人ほどの

僧がいます。

ほとんどの僧が

夏場はブムタンの

クジェ・ラカンに

移動しています。

道路の無かった時代、道はこの門から始まり

人々は階段を川まで下り　対岸の谷を登ったそうです。

トンサ・ゾンは

東ブータンを支配する

重要な地点にあるため

王家との結びつきも

強く　現皇太子が

県知事（ペンロプ）

に就任しています。

建物のどの部分に使うのか　竹を編んでいる老人がいました。

カメラを向けると手を休めてしまいました。

写真には入りませんでしたが　中庭に雄鶏がいて

何度も　刻を告げていました。

トンサは標高２１００ｍ

ほどのところです。

雲が湧いてくると

斜面の棚田を隠します。

トンサの町は急な山の斜面にあります。
左へ進むと道は急に向きを変え　山登りにかかり　
ブムタン地方（東ブータン）へ続きます。

どこの街でも村でも　家々はこうしたブータン様式です。

昼食を取ったレストランの前に　

ライトの上に目を描いたインド風トラックが停まっていました。

お店の中にいた姉妹をワンショットいただきました。

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