総集編

ブータンの旅から

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2008/06再編集

ケニアで亡くなった　第３代の王の遺志をついで　

４代目王の母（皇太后）が造った

メモリアルチョルテンが町の南側にあります。
現国王は若い５代目になります。

老若男女が集まり

グループを作って

お祈りをしていました。

３階部分まで登ると

ティンプーの町が

一望できます。

一心にお経を唱えている老人がいました。

高台から「タシチョ・ゾン」を見ています。

国王の執務する政府庁舎とブータン仏教の大本山を

兼ねているのが　町の北部あるタシチョ・ゾンです。

右手に見えている平屋は官公庁の建物です。

政府庁舎から勤めを終えて退庁する職員たちでしょう。

ゾンに入るときは正装をしなければなりません。

男の正装は｢ゴ」の上に白い布を羽織ります。

観光客が中を覗けるのは　勤務時間が終ってからのようでした。

タシチョ・ゾンの中庭はものすごい広さです。

正面の建物の向こうが政府庁舎部分で

観光客が覗けたのは　寺院の部分だけでした。

壁に沿って｢マニ車」が並んでいます。

白い壁と木造装飾の

建物の雰囲気に

赤茶衣の僧が加わると

とてもいい感じです。

秋に開催される

ティンプー・ツェチュは

この広場が舞台になります。

窓や壁の装飾は

ひときわみごとです。

コーナーの飾りは

伝説の鳥

ガルーダでしょうか。

奥の方から読経の声が聞こえてきます。

夕食前の中庭は　少年僧や若い僧が行き来しています。

声を掛けると　快く　ポーズを取ってくれました。

白と茶に塗り分けられた壁、木彫りの装飾窓、マニ車

ブータンのどこでも目にした取り合わせです。

ティンプーの町は人通りも多く賑やかです。

建物は新旧ありますが　ブータン様式はきちっと守られているようです。

古い建てものはこんな感じで　味わいを感じます。

お店は大きな開口部はなく　窓に商品をぶらさげています。

朝早いと　扉も窓も閉まっています。

店先には　野良犬たちが堂々と寝そべっています。

新しい建物は４、５階建てです。

壁面の装飾はしっかりブータンしています。

時計塔のある細長い広場の回りには　観光客用の店も並んでいます。

通りを歩くと、新旧の建物が並んでいます。

工事中のところも多く　ほとんどが新しくなってしまうのも

時間の問題かもしれません。

こんなガラス張りの建物を

見かけましたが

ここまで造ってしまうと

ブータン様式を
残してはいてもちょっと
違和感を覚えますね。

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