ドンヴァンの町から
少し山に向かったところに
白モン族が
アヘンの栽培で
繁栄していた時の
首長の館が残っています。
ヴァンテンドゥック
（ワン氏）という人物で
「ネコ王様」とも
呼ばれていました。

中国の影響を受けていた時代ですから　反り屋根の入口には　
聯が掛けてあり　住宅の造りは　中国の四合院に似ています。
１８９１年に造られています。

中庭を　２階建ての建物が囲い　それが　奥へ３つ　つながっています。

入口に掛けてある　赤い布は　モン族の村でも見かけました。

最も奥まった部屋は　平屋です。

左側のレンガの建物は　旧市街の中心的な建物だったようで
中国式の　四合院の造りを取り入れてあります。

その内部です。　中庭を２階建ての建物が　囲います。

現在　内部は　お茶屋さん（カフェ）になっています。

旧市街のエリアには　古い瓦屋根の建物があります。
市場にでも使っていたのでしょう　長い屋根だけの建物があります。

その周辺にある民家は　古そうですが　手入れが行き届いていません。
世界遺産を　狙っているとのことでしたが
このままでは　それだけの魅力はありません。

商売をしている建物もありますが　今にも崩れ落ちそうな建物も　
並んでいます。　しかも　かなり狭いエリアのようでした。

１階が土壁の建物がありました。
菱形の窓の　２階は　何に使う部屋でしょうか。

ベトナム北部　表紙に戻る

前のベトナムを見る

次のベトナムを見る