長さ２０ｋｍにもなる　マーピレン峠越えの道を進みます。
標高１３００ｍほどの峠の展望所から　深い谷を見下ろします。
谷の深さは　８００ｍもあります。

周囲の山は　岩だらけの斜面で畑地にはむきません。
そんな深い谷の中腹斜面に道が通り　
何軒かの集落があり　その周囲に段畑が作ってあります。

メオバックの町は道は広いものの　建物は少ないようでした。

メオバックの日曜マーケットは　この地区では最も大きく
牛、羊、豚などの家畜も　取引されます。
ギャーギャー叫び声をあげて　豚が引きずられていました。

女性たちの服装も　それぞれで　服装だけで
民族を見極めるのは　難しいことが　分かりました。

トラックの助手席から
顔を出している少女？
の顔が　気になりました。

二人の衣装　あぐら　ヘルメット　奇妙なマッチングです。

さて　これは何を売っているのでしょうか。
お線香のようにも見えます。　まさか　箒ではないでしょう。

この衣装だけは　間違いなく　ランテン・ザオ族の人たちです。

片足を出して　ちょっと　やくざっぽい仕草。

縞チョッキのおばあさんは　さて何族？

店番をしながら　糸繰りの手は休めない。

営業中　子供は大人しく遊んでいます。

マーケットの中にある屋根の下に　こうした食べ物屋さんもあります。

布地を売っている店の回りには　ミシンの仕立て屋が並んでいます。
その場で　仕立ててくれるようです。
週に一度のマーケットですから　即日仕上げなのでしょう。

白い生地は　ブラウスでしょうか。　手際の良いこと。

大屋根の下には　布関係の店が並んでいました。
こちらは　カラフルなスカーフです。

こちらは　横縞のチョッキ売りです。
黒基調でブルー、緑などの色違いがあります。

こちらは　プリーツスカート屋さんです。　
民族衣装も手作りではなく　既製品化しているのです。
売り子さんは　ジーンズ姿です。

まだかなり若いお母さんのようです。
３代の女性が揃って　日曜ショッピングを楽しんでいるようです。

ジュースのようなものを
飲んでいる少女ですが
頭のスカーフと
プリーツスカートの
色コーディネートを
きちっと考えている
のでしょうね。

マーケット内は　人をかき分けるほどの賑わいでしたが
そこを離れるとたちまち人気がほとんどなくなります。　
メオバックの日曜マーケット滞在　１時間弱で終わりました。

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