総集編　３

中国･雲南・麗江の旅

２０００年１０月の旅

麗江の流れ

黒龍譚公園の涌き水を水源とする川は旧市街への入り口で

流れをいくつかに分け、街の広い範囲に用水を届けています。

橋の下が流れを分ける装置です。

流れは時に緩やかに、時には流れを早めます。

家の表を川が流れているところでは、

家への出入りは板を渡しただけの橋を通るしかありません。

この赤い家々は日中は扉を開けて観光客相手のお店になります。

お土産屋や お茶屋さんにも

橋を渡って出入りします。

水面はどこも

道のレベルから

階段２〜３段分でした。

この辺りでも、朝は

野菜を洗ったり、

洗濯をしている人がいました、

川向こうの家は

お茶屋や食事屋で

夜遅くまで賑わうところです。

眼鏡型の橋は＜大石橋＞といいます。右手へ行くと

旧市街の中央広場＜四方街＞です。

下の写真は橋から下流を眺めています。

下の写真は大石橋を

下流側から見たものです。

中央広場の四方街です。広場の周囲を露店が囲んでいますが、

その裏にも小さな水路があります。

四方街から少し

東南の街外れの方向へ

足を伸ばしてみました。

街中の赤塗り壁の

家とは少し趣の違った

家並ですが、

石畳と水路はきちんと

整備されています。

石畳の道路に面した食堂の裏手にまわると、

水路に面したところが台所になっていました。

麗江の水路の源になっているのが黒龍譚（玉泉公園）の池です。

雲がわいているあたりに玉龍雪山が隠れています。

黒龍譚公園の珍珠泉。

底から水が涌き出て

いるので水面が

ゆれています。

さすがに水は澄んでいて

池の底で陽射しが

ゆれていました。

麗江は納西族の町です。黒龍潭公園には

伝統衣装を身につけた　納西族のおばあさんたちが集まっていました。

トップページに戻る

麗江･表紙へ戻る

麗江　次のページへ