総集編　１

中国･雲南・麗江の旅

２０００年１０月の旅

麗江の街

旧市街（老街）のメインストリートですが、

ここは１９９６年２月の大地震以降に建て直された町並みです。

道も広く、家も新しくきれいです。ほとんどが観光客用の店でした。

裏道へ一歩入ると

そこは昔のままの

家々と石畳です。

日中はこんな路地も

観光客が歩いています。

しかし、朝は家々の扉が

まだ閉まっていて

撮影には絶好です。

歩いているのは民族衣装を着た納西（ナシ）族のおばあさんで、

朝の市場へ運ぶ荷物を背負っているようでした。

●

石畳の道の先にある橋は＜大石橋＞で

その少し先が四方街という旧市街の中心になる広場です。

旧市街のの南西にある

獅子山（萬古楼）に登る

石段の道が続きます。

繁華街の四方街からは

かなりきつい坂です。

坂の途中で振りかえると

黒い瓦屋根の家並みが

よく見えます。

日干しレンガの塀の上の瓦はかなり傷んでいました。

この辺りから見える旧市街の家々の屋根は

黒一色ですから遠目にもきれいです。

繁華街の広場、四方街も

朝は人通りが少なく、

民族衣装のおばあさん

だけが目につきました。

日中とは違った

落ち着いた雰囲気を

出しています。

街のあちこちに柳の木が

多いのも中国ならではの

風景を作っています。

四方街と川をはさんで

三層の納西閣があります。

下が通りぬけられ

奥のほうへ路地が

伸びています。

＜紅楼餐館＞の２階で夕食。野菜たっぷりのしゃぶしゃぶでした。

右側に写っているのはツアーでご一緒のＮさんご夫妻です。

ご紹介した旧市街(老街）の外側は

新しいビルの建ち並んだ新市街地になっています。

＜麗江＞という可憐な名前にもだまされましたが、

世界遺産の街がぽつんとあるように

イメージしていましたのでちょっと意外な感じがしました。

納西族に伝わる

東巴音楽と踊りを見せる

劇場が町中にありました。

琵琶や笛が音楽を奏で

激しく鐘や太鼓を鳴らし

伝統衣装の娘さんが踊ります。

下はシャーマンのような

長老の踊りです。

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