スリランカにもたらされた　お釈迦様の犬歯は
王権を象徴するものとして大切にされ　都の移動に伴って
アヌラーダプラから　１５９０年にキャンディに移され
キャンディの「仏歯寺」に納められました。

仏歯寺には　白い制服の小学生たちも訪れていました。

仏歯寺では　毎日　プージャと呼ぶ礼拝があります。
釈迦の歯を納めた金色の舎利容器が開帳されるのです。

内部の１階はきらびやかに飾られています。

建物の横手を通って裏側の建物に回ります。

広い部屋の壁面には　仏歯が　スリランカに伝わった物語を描いた
２１枚の額が掲出してあります。

部屋の周囲には　金色や白い仏像が並んでいます。

プージャは２階で行われます。　参拝者は花を納めます。
時間になると　中央奥の金色の扉が開き
仏歯を納めた　舎利容器を見ることができます。。
プージャが始まると　それを眺める人で埋まってしまいます。

時間が来ると　階下から太鼓や鐘、ラッパの音が聞こえてきます。
かなりけたたましい音色です。

これは
仏歯の入った
舎利容器のポスターです。
金色の扉の奥に
これが安置されています。
参拝者は回廊を通り
間近で拝観するため
行列を作っていました。

金の扉の両サイドの壁に描かれた美女。

本堂の建物の外側に　屋根だけの大きな建物があります。

キャンディは旧都ですが　見所は少ないようで
マーケットなどを回りました。

建物は　ヨーロッパタイプのものが目立ちます。

何かの建物を利用しているのでしょうか
中庭を囲う回廊に　たくさんの店舗が軒を並べています。

キャンディは内陸の町ですが　海産干物の店がありました。

大小のバナナに　赤や黒のバナナもあります。

少年は　３輪オートの中で読書タイムです。

宿泊したホテルの
丸窓から見えたのは
白い大仏です。
ちょっと顎を上げて
気取った顔つきです。

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