ダンブッラの岩山の登り口に　金色の大仏がみえました。
入口には怪物のような顔があります。　内部は博物館だそうです。

岩山の上まで　緩やかな長い階段が続きます。

ここで靴を脱いで　赤茶色い屋根の入口から中に入ります。

入口を入ると　岩山の下に白い長い建物があります。
その奥　オーバーハングしている岩の下に　洞窟寺院があります。

ここにも白い制服の小学生たちが　集団で参拝に来ています。

洞窟は５つ。　入口に近いところから　第１窟　〜　第５窟と並んでいます。
当初　紀元前１世紀に造られ　順次数を増やしてきました。
白い建物は　あとから造られた　回廊です。

第１窟は最も古い石窟寺院です。　
全長１４ｍの　金色の涅槃仏が　洞窟いっぱいに横たわっています。

天井や壁面には　無数の仏像が描かれています。
少し　カビているようにも見えます。

第２窟は　最も大きな空間で　左右５０ｍ　奥行き２５ｍほどあります。
　造られた時代が違うのでしょうか　異なるスタイル　色彩の
仏像が並んでいます。　天井も壁面も仏像や模様で埋まっています。

立像も座像も　堂内にぎっしり並んでいます。
少し小さめですが　涅槃像もいます。　顔つきはどれも端正です。。

堂内に白いストゥーパがあり　座像の仏像が周囲を固めています　
波打っている天井には　無数の仏像がカラフルに描いてあります。
どの仏像も　左肩に赤い帯をぶら下げています。

ここまでが　第２窟です。　見応えある石窟です。

第３窟は
さほど広くはありません。
装飾の多いバックに
包まれているような
座像がありました。

第３窟の　金色の涅槃像は　身の丈９ｍあります。
低い天井に挟まれるように寝ています。

第４窟は狭い洞窟内に　壁画のある壁を背に
金色の座像が並んでいます。

キャンディ時代のものと言いますから
１５世紀以降のものになります。　背景に赤が強調されています。

第５窟は　１９１５年に造られてた比較的新しい石窟です。　

さほど広くない洞内に　金色の涅槃仏があります。

そのお顔は　日本の仏像と似ているように見えます。

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