目の前に　岩を背負った小さなお堂があります。
階段を登ると　石窟のお堂になっていて　ガラス越しにお釈迦様の
座像があります。　ガラスが反射してよく見えませんでしたが。

その裏手にある　本堂には　赤い衣の涅槃仏がありました。

涅槃仏の周りに　幾つもの仏像が並んでいます。
それは一見　仏様ではなく　釈迦の説法を聞いている　
弟子たちのようです。　特に左手のひげ面の男は異国の人でしょう。

スリランカの仏教で大切な物のひとつが　菩提樹です。
インドから渡来した菩提樹といわれる　神木がここにあります。

金色の柵に囲われた菩提樹は　四方に大きく枝を伸ばしています。

菩提樹の前に座り込んで
お祈りをしている
白い衣の老女がいました。
観光客の賑わいを
ほどんど気にせず
集中していました。

菩提樹への入口にお堂があり　釈迦の座像があります。

その釈迦像は
口角を少し上げた
ほほえみの顔です。
どこかで見たような
親しみのある顔です。

菩提樹の周囲を
清掃している
若い女性がいました。
神聖な場所は
こうした人たちの
心がけできれいに
保たれているのでしょう。

最も大切な仏塔と言われている　ルワンナリサヤ仏塔です。
周囲は樹木の多い広い空間になっていて
仏塔まで長い参道を歩かねばなりません。
仏塔（ストゥーパ）はスリランカではダーカパといいます。

仏塔を囲む塀には　無数の黒い象が並んでいます

入口で靴を脱いで
参拝します。
高さは５５ｍ。
白いまんじゅうの上に
四角い箱を乗せ　その上に
尖塔が立っています。
スリランカのストゥーパは
ほとんど同じ形を
していました。

ストゥーパの東西南北に　仏像があります。
時計回りに　ひとまわりしました。

その　表情　扱われ方はそれぞれ違っています。

裏側の建物の中には　涅槃物があります

ストゥーパに向かって
直立しているのは
お坊さんでしょうか。
お経を唱えているのか
瞑想しているのか。

ストゥーパの敷地内に入る門のひとつですが　
結構おしゃれなものでした。

敷地内に立っている
石柱の根元に
こんなものが
転がっていました。
椰子の実をデザイン
したもののようです。
何か　意味が
あるのでしょうが・・

僧たちの住まいでしょうか　朱色の衣が干してあります。

ホテル近くの建物です。　ホテルのようですが
民家風の造りですから　元々は　お屋敷だったようにみえます。

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