総集編 ６

ポーランドの旅から

２００１年７月の旅

マルボルグ

屋根つきの橋を渡って城内に入ります。

本来は跳ね橋になっていたところです。

城全体がレンガを

積み上げて造られています。

壁面のレンガ模様が

なかなかきれいです。

芝生の部分は堀で

川から引いた水が

流れていたのでしょうか。

城への入り口です。

壁の割れ目は

跳ね橋のロープを

巻き上げる溝です。

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城内を見学します。

中庭に面した建物ですが、アーチの上の

模様の細かさに見入ってしまいます。

ここのレンガはかなり新しいように見えました。

床のモザイクが

美しい夏の間。

真ん中にある

１本の柱だけで

天井を支えているのが

特長だそうです。

城の最奥部の中庭。

よく見ると回りの建物の窓枠は

修復が完璧ではありません。

壊れた石材が

見つからなかった

からでしょうか。

庭の真中に井戸があります。

２階の回廊部分の

造りはとても繊細です。

赤いレンガの色が

とても美しい。

窓の飾りの一部が

壊れているのが分かります。

城内のセント･マリア教会は 戦争で破壊されたままにしてありました。

これはこれでとても無残で　印象的です。

悪魔が股間をおさえているレリーフは トイレのマークです。

文字が読めなかった兵士たちへの配慮です。

マルボルグ城はノゴト川に面しています。

木造の橋を渡って対岸へ行くと城の全景が見えます。

城の近くも川岸も

人が出ていますが

対岸までくるとその声も

聞こえず　静かな風景です。

流れも水草が生える

ほど穏やかということ。

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