総集編 １

ポーランドの旅から

２００１年７月の旅

ワルシャワ

旧王宮広場。高い塔の上に立っているのは

ワルシャワに都を移したジグムント３世の像です。

右手奥へ進むと旧市街があります。

その広場に面した建物ですが、色とりどりの４軒の家が

寄り添うように建っているのがおもしろいですね。

レンガ造りの旧王宮は　博物館になっています。

夜には王宮はライトアップされて、前の広場には若者たちが集まっていました。

旧市街へ入るとすぐ 右手に

聖ヤン大聖堂があります。

１４世紀に造られた

ワルシャワで最も

古い教会だそうですが

もちろん再建もので

レンガ造りのモダンな建物です。

旧市街の中心は市場広場です。　第２次世界大戦で破壊された建物の

石を一つ一つ集めて復興したといいます。

周囲を囲う建物は地味で　物足りなさを感じました。

道端では風景画などを売っていますが、

立ち止まる人はほとんどいません

広場に続く路地ですが

建物のひとつひとつには

さほど魅力的なものは

ありませんでした。

歩道の敷石もちょっと

ガタガタしています。

第２次大戦が終わって

ソ連から贈られたのが

この文化科学宮殿。

当時はその大きさが

ワルシャワにふさわしくないと

評判が悪かったそうです。

今は、周囲に高層ビルが建ち

その高さも気になりません。

ワルシャワ蜂起記念碑。第２次大戦の終わる頃、

ワルシャワ市民が一斉に立ち上がった。

（映画「戦場のピアニスト」は見ましたか。）

この手の記念碑が多いのもポーランドの特色のようでした。

ワジェンキ公園に

ショパンの像がありました。

強風にあおられた柳の木の下で

曲想を練っている

ところだと言いますが

私たちのイメージする

ショパンとはちょっと
違っています。

市街を少し離れたジェラゾヴァ・ヴォラに　ショパンの生まれた家があります。

深い森の中に建つ白い建物がいい雰囲気です。

ただ、この家に住んでいたのは

生まれてから１０ヶ月ほどの期間でしかありません。

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