総集編 ６

パタゴニアの旅から

２００４年３月の旅

パタゴニアの動物

ペンギン夫婦はとても仲むつまじい。

こちらのカップルはアツアツといった感じですね。

ツガイで風を受け　じっとして　ただ立ち続けています。

３月。この季節は　夏毛から冬毛に生え変わる時期で
完全に生え変わるまで　水に入ることができません。
その間　餌にはありつけないのです。　

あたりは抜け落ちた羽が飛び散っています。

ひとり瞑想しているようにも見え　哲学者の趣きさえ感じます。

ここにいるペンギンは　胸の白黒の帯が特長の　
マゼランペンギンです。　すでに羽の生え変わった彼らは　
海に漁に出かけ戻って来たところです。

グアナコはラクダの仲間です。　枯れた草原に群れています。

ニャンドウは小型のダチョウです。バスが通りかかると

お尻を振りふり遠くへ逃げて行きます。

地球最南端の町　

ウシュアイアでは　
観光船で海峡を
遊覧しました。

あちこちに浮かぶ岩礁は

鳥やアシカたちの
天国です。

この大きなのは

オスのシーライオンです。

アシカたちの表情は実に平和です。日向ぼっこをし、友達とじゃれあい、

身体を温めるだけ温めて　気が向いたら海へ向います。

岩ごとにアシカの岩、海鵜の岩といったように領域が
はっきり分かれているようです。 これは　鵜の仲間でしょうか　
ペンギンカラーですが空を飛べます。

フエゴ島の道端にひょこっと狐が顔を出します。

観光客が餌を与えるのでしょう　車の近くまでやってきます。

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