総集編 １

パタゴニアの旅から

２００４年３月の旅

パイネ

地図の右手の方から　パイネ国立公園に入って行きます。

氷河湖と氷河に削られた岩山が　

入り組んだ複雑な地形を見せてくれます。

アマルガ湖から　アルミランテ・ニエト山の右側に　パイネの３塔が見えました。

ノーデンジョー湖に

近い展望台から見た　

パイネの角

Cueruno del Paine。

着いたのが
夕方でしたから

あいにく山はシャドーに

なってしまいます。

ノーデンジョー湖の南側の展望台からパイネ山塊が一望できます。

右手はAlmirante Nieto<アルミランテ・ニエト>、

中央の頭が黒いのがCuernos del Paine<パイネの角>です。

朝早く　雲間を縫ってハイネの角にやっと陽があたります。

湖面はまだ影の中にあります。

ペオエ湖に浮かぶ島にホテルがあります。

なかなか評判のホテルで　ここからの眺めはさすがです。

湖面は強い風で波立っています。

こちらは　ハイキングでの <パイネの角> Ceruno del Paine のショットです。

向き合った岩山が２本の角のようです。

中腹の白い山肌と山頂部の黒い岩とのコントラストが

自然の成果物とはいえ　何とも不思議に見えます。

左側のピークは　2600ｍ、右は2200mです。

午前中の光に照らし出されると　

白と黒の山肌のコントラストがいっそう魅力的です。

谷間の奥に見えているギザギザの岩山はパイネの角から連なる峰です。

昼食はペオエ湖に浮かぶホテルで取りました。

バスは湖畔に停めて　ホテルのある小島へは頼りない橋を渡ります。

グレイ湖の中にある

小島に向けて

砂利でできた
長さ２キロの砂洲が
伸びています。

氷河から吹きつける

強風にあおられ

ながらの往復は

かなり体力を
消耗しました。

いちばん西側にある　グレイ湖から見る<パイネの角>には

夕方になって　山肌に陽が射し込んで来ます。

グレイ湖畔に建つ　ホテルの外は絶え間なく

氷河から強風が吹きつけています。

そのため木々はこのように傾いて　風に耐えて育ちます。

グレイ氷河を望遠レンズで覗くとこんな感じです。

光の加減で表面が青く　時には夕陽を写して赤く光って見えます。

グレイ湖からパイネの角の方角の空を見ると

　３段重ねの茜色の雲がたなびいていました。

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