総集編

ネパールの旅から

１９９９年２月の旅

ネパールの第一夜はカトマンズの東３５kmにある　ナガルコットでした。

ヒマラヤが眺望できる丘の上に立派なホテルがありました。

翌朝　ガニッシュヒマールの山並みが朝日に浮かびます。

やっとヒマラヤの山が顔を見せてくれました。まだはるか遠くです。

蜃気楼のようにたよりなく、宙に浮いて見えました。

中央の三角形の山は　ドルジェ・ラクパ ６９８８ｍです。

山にかかる雲が取れて山は姿をあらわにしましたが　またすぐに雲に隠れてしまいます。

ホテルから山並みの見えるピークまで　ハイキングをしました。

山のポスターや絵葉書売りの少年たちが　ぞろぞろと後をついて来ます。

一番右手のピラミッド型の山は　ガンチェンポ　６３９７ｍです。

山の斜面は乾燥した

だんだん畑でした。

その稜線近くに並んだ

大き目の建物は
ほとんどが

ミニ・ホテルなどです。

古い西部劇に出てきそうなところですが、
ナガルコットの村のいわばセンターです。

家並みは道路沿いに　ひと並びありました。

建物の壁面にコカコーラの看板が目障りなほどでした。

日用品を並べたお店が数軒並んでいました。

揚げ菓子のような物を作っている店もありました。

村人はこの辺りで１日中、時間をつぶしている。　そんな感じがしました。

ナガルコットの

周辺散策のときに見かけた

子供たちです。

観光客が通ると

付近に民家は少ないのですが

どこからか現れてきます。

こぎれいにした子も

鼻水をたらした子もいましたが

みんな活発でしたし、

きりっとした顔をしています。

市内の通りが交わる所が　小さな広場になっていて

自転車で野菜や果物を売る露店が並び　
人があふれ　なかなかの活気です。

野菜は新鮮なものばかりです。自転車で運んで来たり、

籠で運んできて、そのまま店を広げています。

タメル地区の角では道路をお土産屋が占拠していました。

人通りの多い

インドラチョークに面して

古い由緒ありげな建物が

いくつも並んでいます。

その由緒とは関わりのない

店舗になっているものが

多いように見えました。

繁華街タメル地区から　ダルバール広場に向う途中

ちょっと脇へ入ったところの広場です。

元はかなり立派な建物だったようですが　窓枠も扉も壊れたままでした。

カトマンズの中心は

ダルバール広場

王宮広場です。

いくつもの塔が見え

塔のひとつひとつに

寺院の名がついています。

これはナラヤン寺院です。

ダルバール広場から　繁華街インドラチョークに向う道方向を見ています。

ダルバール広場に近いところでも野菜市が開かれています。

ダルバール広場　旧王宮の隣に　タレジュ寺院があります。

ダルバール広場に面して　生き仏、少女神が住んでいる
クマリの館があります。タイミングがよいと　
３階の窓から　クマリが顔を出すことがあります。

柱や窓枠の繊細な彫り物がネワールの技です。

ネパールといえば

こうした「ブッダの目」です。

階段を登りつめた
境内の中に大きな
ストゥーパがあります。

白い円形の
まんじゅう形の上の

金ぴか部分の
ブッダアイが
こちらを見つめています。

境内は右回りに

回るのがルールです。

ストゥーパの最上段の金色の方形の部分には
四方に目がついています。

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