総集編

モロッコの旅から

２００２年３月の旅

エルフード

私たちの宿舎はエルフードの町外れにある

こんな立派なホテルでした。土壁に囲われたホテルの敷地の

外側は石ころと平原しかないまっ平らな荒地です。

途中、ベルベル人の住んでいるカスバを訪れました。

壊れかけた古い大きな建物の一部を住居にしています。

ここを観光客に見せ、案内するのが彼らの仕事のようでした。　

それなりの館だったのでしょう。立派な中庭があり、

壁には繊細なモザイクが残っていました。　

これは、前の写真とは別のベルベル人の村(家)です。

観光客がくると、子供たちは好奇心があるのでしょう、

戸口からこちらをのぞき、外へ飛び出してきます。　

サハラ砂漠の入り口メルズーガまでは

このような石ころ以外何もない風景の中を走り続けます。

決まった道はあるようで無く、ドライバーは自分の好きな

道筋を選んで、テクニックを競って走っているようでした。　

野生なのか　放し飼いなのか分かりませんが

土漠の真中に枯草を食べているラクダがいました。

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