ホンゴルの　ツーリストキャンプ。　この右手に視線を移すと
白いホンゴル砂丘があります。

扉に　きれいな模様が描かれているゲルもありました。

奥に見える　黒い山並みの手前に　白い砂山が帯状に続いています。
ツーリストキャンプの　南側になります。
なぜそこに砂が堆積するのか　不思議ではあります。
手前の草原と　砂丘の間に　川がありました。

夕方になって　砂丘に向かいました。
４ＷＤ車が　川の浅瀬を横切って対岸に渡ります。
夕日を受けて　白い砂丘はオレンジ色に輝きます。

逆光の砂丘のうねりが　陰影を作って不思議な起伏を見せています。

撮影ツアーですから　共演者として　ラクダが参加してくれます。
南ゴビは砂漠地帯ですから　主な家畜はラクダと山羊です。
モンゴルのラクダは　ふたこぶのラクダです。

ラクダは　砂山の上を何度も歩いてくれ　
カメラマンたちが　シャッターチャンスを狙います。

うねった砂山の斜面に変形した影が映ります。

ラクダはシルエットでも　はっきりラクダに見えるので
被写体としては　とても面白いようです。

ラクダのシルエットも良いのですが
私は　カメラマンたちの並んだシルエットに　面白さを感じました。

砂丘に生えている植物は　背の低い　堅い草だけです。

ゲルの遙か向こうにも　砂丘は続いています。

すました顔の山羊です。　
山羊の毛は　カシミヤとして　高価に取引されるとか。

モンゴル表紙に戻る

前のモンゴルを見る

次のモンゴルを見る