総集編		モンゴルの旅から
2018/08の旅		南ゴビ　ホンゴルまで

今回のツアーは　観光地を巡るツアーではなく　カメラ好き　写真好きが参加するツアーでした。
ウランバートルから　空路　南ゴビへの入口　ダランザラガッドへ。
ダランザラガッドからは　４ＷＤに分乗して　西へ２３０ｋｍの　ホンゴルに向かいました。

南ゴビへの入口ダランザラガッドへは　 このプロペラ機で向かいました。　１時間３０分ほどのフライトです。

ダランザラガットの空港を 出るとたちまち 平らな草原が広がります。 １時間ほど走った 白い花の咲く草原で 写真撮影です。 モンゴルの最初の 印象は草原の広さと 空の広さです。

撮影ツアーですから　皆さん　花と草原をどう写そうかと懸命です。

８月末　モンゴルの空は　すでに秋の雲です。

一面に咲いた白い花は　レンゲにもにた花ですが 茎（葉）は細い針状です。　違う種類の花は見つかりません。

さらに　１時間ほど西へ向かったところで　早めの昼食。 小高い丘から　大平原を眺めての　お弁当でした。 草原に描かれた「わだち・轍」が　車の通る道です。

丘の上には　黒い石がごろごろ転がっています。 緑色の草原についた　茶色い線は　 緩やかな起伏にあわせて　くねくねとカーブしています。

崖の下に　ぽつんと　ゲルが　ひとつだけありました。

草原にいるのは　主に山羊です。　羊も少し混じっています。

走っても走っても　風景は大きく変わることはありません。 今年は　雨が多かったようで　この季節にしては 草原の緑が濃いとのことです。

放牧の馬が集まっているのは　そこに水飲み場があるからです。

まるで　牛のような毛並みの馬の親子がいました。

らくだの大群が　草原を疾走しているところに出会いました。 何頭いるのか　かなりの迫力があります。

ラクダの群れを追っているのは　馬やラクダではなくバイクです。

ラクダの群れは　鼻息や鳴き声が混じって　賑やかです。 歩き方は　リズミカルで　顔は相変わらず　ひょうひょうとしています。 先頭の　らくだだけが　草を食べながらの行進です。

草原の道は　１本ではありません。　 ドライバーが　勝手に草原を走るので　何本もの轍（わだち）があります。

１６時前　ホンゴルの　ツーリストキャンプに到着しました。 ３０棟近くのゲルが　並んでいます。

ゲルの内部はこんな感じで　シンプルです。 裸電球がひとつ点いていましたが　コンセントなどはありません。 中央の天窓が明かり取りになっています。 夜　天井の幕を閉じ忘れ　風が吹き込んで かなり冷え込んでしまいました。

ご鑑賞ありがとうございました。