総集編 １		キルギスの旅から
2013/07の旅		ビシュケク

中央アジアの国　キルギス。　ビシュケクはその首都です。
ビシュケクは　ソ連時代に造られた町ですから　歴史的・観光的なものは あまりありません。
しかし　ホテルから　天山山脈の雄大な山並みを見ることができました。

カザフスタンのシムケントから　国境を越えて　キルギスの　ビシュケクに向かいます。 国境を通過している時　　ちょうど突風が吹き荒れ　豪雨に見舞われてしまいました。 手続きが済み　バスが出発するまで　ちょうど１時間かかりました。　 ビシュケクに向けて走り出してしばらくすると　目の前に大きな虹が現れ　迎えてくれました。

カザフスタンの乾いた風景を見てきた目に　キルギスの緑濃い風景が　やさしく見えました。

２０時２５分　ビシュケクに入る手前で　日没となりました。 夏の夕暮れは遅く　雲がきれいです。

●　ビシュケク　●

ビシュケクのホテルは 繁華街を少し外れた 開発途上の地区に ありました。 旧ソ連時代を思わせる 立派な　ちょっといかつい たたずまいです。

朝　ホテルの窓から天山山脈に連なる残雪の山が　建設中のビルの間に見えました。

少し時間が過ぎると　雲が切れて　その左手の山並みも見えてきました。 ５０００ｍ級の山並みですから　しっかり雪がついています。

尖った山　兜のような山　馬の背のような大きな山 いろいろな形の山が　見えています。　どれも斜度もきつい山のようです。

ホテルの前にある　尖塔のある建物は何だったのでしょうか。　 この建物の裏手に　下の写真の広い空き地がありました。

広い空き地の周辺に　建設中の建物を含めアパート群が並んでいます。　 その後ろに白い山並みがパノラマ状態でした。

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ホテル近くの広い通りまで出てみると　 道端に　革命色のある　モザイク壁画がありました。 民族融和のようなテーマにも見えます。

白い幹のポプラ並木が整然と続いています。 　こうした風景は　シルクロードであることを思い起こさせます。

朝　通勤バスを待つ人たち。　バス停はきれいに整備されています。 日本ではもう珍しい　トロリーバスも走っています。

腕組みをして　対象のバスが来る方向を眺め　待つのがスタイルのようです。

市街地にある勝利広場には 炎の絶えない　モニュメントがあります。 第二次大戦の勝利を記念したものです。	市内には　こうした新しい感覚の 建物も多く見かけました。 壁には大きな写真看板が掲出されています。

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この人は キルギス人のガイド ソベトさんです。 まるで日本人の顔です。 日本滞在歴もあるので 日本語も流暢でしたから とても異国人とは 思えませんでした。 感謝を込めてご紹介。

ご鑑賞ありがとうございました。