総集編

アイスランドの旅から

2009/9の旅

フーサヴィク


アイスランドの北部の町　フーサヴィクは
ホエールウォッチングの基地の町です。


前夜は雪が降りました。　一面の白い景色の中を　
湾に面したフーザヴィクの町に向かいます。



フーザヴィクの港の桟橋には　このようなクジラウォッチングの船が停まっています。
漁船を観光用に改良した木造船です。

マストに付いている茶色いものは　クジラの見張り台です。
この上に人が登って　沖を泳ぐクジラを探します。


港周辺には　こうした木造の漁師小屋が並んでいます。
左側の三角屋根の建物が　レストランになっていました。

向こう側の白い建物は　倉庫を改良した　クジラ博物館になっています。

どの家も　きれいにペイントされていて
風景に溶け込みやすいカラーを選んでいるようです。


港近くに　白壁に緑色の尖った屋根を付けた　小さな教会がありました。

内部はシンプルで　木の柱と梁が温かみを感じさせています。
祭壇に宗教画が飾ってありましたが　他に彫像のようなものはありません。


船は湾内を横切って　湾の中央から対岸に向かっています。
広い湾内は　次第にうねりが高くなってきました。
防寒着を着て甲板に座っていましたが　冬の海はしんしんと冷えてきます。
クジラはまるで姿を見せてくれません。　海鳥も飛んでいないのは
魚も　クジラもいない証拠でもあります。

南極大陸でも眺めているような風景の中を　３時間近くただよいましたが
結果は残念なものでした。　後で聞くと　クジラは夏のほうがよく見えるのだそうです。


船の上から見た　フーザヴィクの町は　小さな家が海沿いに並んでいました。

ご鑑賞ありがとうございました。


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