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南インドの旅から

2017/09発行

コモリン岬


インド最南端の コモリン岬は 3つの海が出会う場所で
ヒンズー教の聖地とされています。
そこで インド洋に沈む夕日と ベンガル湾から昇る朝日を見ました。


少し西側に行ったところに サンセットポイントがあります。
その海岸に なぜかキリスト教会がありました。

夕陽の時間に合わせて 人が増えてきます。
絶好のポジションを見つけて 夕陽が沈むのを待っています。



低いところに雲が残っていて 夕日はどうなるのか・・・
海は穏やかでした。

古材を筏のように束ねたものが 砂浜に放置してありました。



雲の隙間から 丸い太陽が見えました。

2月23日。18時30分過ぎ 太陽は水平線の下に隠れました。



太陽が沈んだ後の空がオレンジに染まり きれいでした。



● ●


朝日を見るために ホテルを出ると
道路脇に バスの行列ができていました。
朝日を眺めに 遠くから夜行バスで訪れるのだそうです。



岬の先にあった 観音様のような詩人像と建物がライトアップされています。
右上の雲の切れ間に 細い月が見えています。
まだ 日の出までだいぶ時間があります。



沐浴場に向かう途中に 日の出を眺めるための展望塔が
海に突き出して造ってあります。 らせんの道を登ります。
日の出の前に 詩人像のライトアップが消えています。



日の出の前の 空は見る見るうちに変化します。



水平線近くに雲があって 
予定よりも 太陽が顔を出すのが遅くなりました。
手前の雲が 意地悪をして 太陽の姿を隠します。

まあ それでも いい朝日を見ることができました。



展望塔の下の海岸で 朝日を眺める人もいます。



海は穏やかですが
岩に砕ける波を見ると
それなりの波が
あるのでしょう。



朝日を眺めた後 バス隊は帰り支度です。
岬の入口近くにあった 水浴び施設に向かう人もいるようでした。


ご鑑賞ありがとうございました。



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