総集編１５		エチオピアの旅から
2012/02の旅		アディスアベバ

アディスアベバはエチオピアの首都です。標高２４００ｍの高地にあります。
町の中は　再開発の真っ最中で　高層ビルも建ち始めていました。

アディスアベバの市街を見下ろす　マウント・トットの展望所です。

体よりも大きな荷物を背負った女性が　山を下りてきます。 薪にする枝を山から運んでいるのです。　めずらしい　と言って シャッターを押すと　しっかりモデル料を請求されます。

市内の通り沿いの風景です。　バナナの店が見えますが 店はだいたいこのような簡易な店舗です。

こちらは　女子学生。　都会の女性はさすがにきちんとしています。

三位一体教会。　１９４１年　イタリアに勝利した記念に造られた教会です。 中にハイレセラシエ皇帝と王妃の遺体が安置されています。

教会内部は案外シンプルに　明るく造られています。

回りには聖書の場面を描いた　ステンドグラスがあります。

門のところに立っていたえんじ色の衣の人は　司祭でしょうか。

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聖ゲオルギス教会は　１８９６年にメムリク２世によって建てられました。 イタリア軍に破壊されましたが　ハイレシェラシェ皇帝がさらに大きなものに再建しました。 ３月２日の　勝利記念日のための飾りが　敷地内を飾っていました。

教会内部には礼拝の始まるのを待つ信者が集まっています。 男女は建物の左右に分かれて　待機することになっているのです。

礼拝室の回りの壁には宗教画や　王室の絵が描かれています。

イタリアと戦い勝利し 教会を 再建した ハイレシェラシェ皇帝の 雄姿も　宗教聖画にまじって 掲出されています。

礼拝が始まると　教会の門は閉ざされます。 途中から　教会内に入ることはできません。 礼拝が終わるまで　人々は門の外で　頭を垂れています。

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アフリカマーケットをバスの中から見物しました。 ものすごい人出と　狭い通りを車が通るので　ごった返しています。 かなりの広さがある　マーケットは　現在再開発が始まっているとのことです。

一見ゴミの山にも見えましたが　屋根の上に積み上げられた 青と黄色のものは　売り物の飲料水用ポリタンクです。

マーケットで扱うものは 何でもあり　といった感じです。 熱気が溢れていますが きれいとは言えない 状況でした。 再開発の予想図が 看板になっていましたが 建物がきれいになって 庶民の感覚が 器に合わせて上手に 変化できるか見ものです。

ご鑑賞ありがとうございました。