総集編

シルクロードの旅から

2003/09の旅

カシュガル


シルクロードの町　カシュガルは古さの残るウイグル族の町でした。
古い家並みも、そこに暮らしている人たちも　写真素材的にも魅力があります。
カシュガルを訪れたのは　２００３年９月でした。　しかし、その後　
ウイグルの古い町並みが消えつつあるという　中国的開発が進んでいる話も聞こえてきます。　

カシュガルの

バザールを覗きました。

古い建物が

残っています。

２階の飾り柱に

特長があります。

店先に並んでいる

大きな箱は

衣装ケースです。

この建物も２・３階の飾り模様がきれいです。

中国風ではなく　これがウイグル調なのでしょう。

建物の２階のテラスで　ティータイムと

しゃれこんでいるようなお年寄り。風格があります。

職人街といわれている通りで　
店番と言うよりは日陰でくつろいでいるお年寄り。

路上のパン屋があちこちに出ていました。

銅製の鍋などを

店先に並べています。

このような金物屋は

職人街の通りに

何軒もありました。

職人街の
銀細工の店頭で
銀製の器に

ノミ１本で模様を

彫りこんでいます。

まだ若い青年でした。

アンズなどの

果実は籠に入れて

路上販売です。

さてお客は

どっちの人でしょうか。

この無造作な売り方で　スイカは売れるのでしょうか。


道路を拡張するためでしょう、

通り際の古い土レンガの家が半分だけ取り壊されていました。

上の建物の向かい側を見ると　このような無機的な　

特長のない町並みが作られています。

町中をはずれたところにある　香妃墓というイスラムの墓廟です。

内部にはアパクホーシャ一族の墓が並んでいます。

一族の「香妃」はこの地から清朝の乾隆帝に嫁ぎました。

ご鑑賞ありがとうございました。

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