トビリシの西寄りに　旧市街があり
その近くの丘の上に　５世紀に建てられた　メヒテ教会があります。
帝政ロシアの時代には　監獄として使われていたといいます。
１９９１年の独立後に　教会として復活しました。

メヒテ教会は外壁の
修復中であいにく
パイプが組んでありました。
内部ではちょうど
礼拝が行われていて
撮影はできず
ちらっと覗くだけでした。
敷地の町を
見下ろす位置に
騎馬像があります。

クラ川をはさんで　メヒテ教会の向かい側の丘の上には　
ナリカラ城塞があります。　ロープウエーを利用して登ることができます。
その麓から右手にかけての一帯が旧市街です。

旧市街の石畳の通りが　シャルダン通りです。
モロッコ料理の店など　お洒落な店が並んでいました。

シャルダン通りの出口辺りに　石畳の広場がありました。

旧市街のエリアにはユダヤ人も多く居住していたので
シナゴークもあります。　下はその内部です。

旧市街にある　もう一つの教会は　シオニ教会です。
ジョージア正教の総本山です。　６世紀に創建されていますが
現在の建物は１３世紀頃のものです。

正教会ですから　祭壇のある奥との境は　
イコンの描かれた壁で仕切られています。

柱・壁・天井には聖人像が描かれています。

祭壇裏の東側の壁は半円形です。
裏側の広場には　石の十字架がありました。

シオニ教会正面入り口の上には
マリア像　キリスト像が描かれています。

キリスト教国ですが　イスラム教徒の好むハマム（浴場）があります。
１７〜１８世紀のものです。　いくつもある円屋根がそれです。　
ジョージア人はあまり行かないとのことですが、　現役で利用されています。

ホテル近くで見かけた塔のある建物は　教会などではなく　
文化会館的なもので　展示会などに使われる建物です。

土色に濁ったクラ川から　テレビ塔、宿泊したホテルを眺めています。

広い通りに面した建物は　ソ連時代のものでしょう　
頑強そうな　大きな建物が並んでいます。
太い大きな並木も　トビリシが心地よく感じる理由でしょう。

裏手の道にはこのような　古い時代の物らしい
木造ベランダの付いた建物がポツンとありました。

ホテルに近い広場の
バスストップのところに
あったのは
巨大な自転車です。
銅像やこの手の
オブジェが
好きなようです。

有名なロシアの歌
「百万本のバラ」が
生まれる元になったのは
ニコ・ピロスマンの
描いたこの絵です。
描かれているのは
彼が恋した女優
マルガリータ。
百万本のバラを贈った
という話が
伝わっています。

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