総集編

英国の旅から

2002/9の旅

ウエールズ
カーナヴォン

海に面したカーナフォン城も　ウエールズを統治するために

作られたイングランドの城です。

引き潮で干上がった

入り江に

ヨットが底をついて

繋留されています。

城の上から見た風景です。

上の写真の左下の船のようなものは開閉式の橋です。

同じく城の上からみたカーナヴォンの家並みです。

造りはかなりしっかりとしています。八角形の塔が特長だそうです。

上の写真の右手に見える円形のところは

現皇太子チャールズが戴冠式を行ったところです。

皇太子はプリンス・オブ・ウエールズを名乗ることになっている

のでわざわざこの城で式典を行うのだそうです。

この頑健な建物は

クイーンズ門です。

門といっても

入口にたどり着く

階段もありません。

城へは裏側にある

キングス門から

入って行きます。

カーナヴォンを訪れた理由のひとつは

ウエールズ･ハイランド鉄道に乗ること。

現在開通しているのは１０kmほどですが、やがて

山を越えてポートマドックという町まで全通させる予定です。

かなり小ぶりの機関車ですがけっこう楽しめます。

こちらはライドル渓谷鉄道。アベリストゥイスという町から

ライドル渓谷に沿ってデビルスブリッジまで走ります。

１００年ほど前に石材運搬用に活躍した鉄道を

観光用に復活させたものです。

ボランティアによって運営されているそうですが

機関士のなんとダンディーなこと。

終着駅のデビルスブリッジで。

機関車はなかなかきれいに整備されています。

レールの幅は日本の鉄道よりも狭く、

トロッコのような感じです。

帰り道にウエールズで最も高いスノードン山の近くを通りました。

あいにくの曇り空で山は見えませんでした。

でも、この重苦しい空がイギリスのものなのかもしれません。

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