総集編

英国の旅から

2002/9の旅

コンウォール半島

コンウォール半島の最先端は、ブリテン島の最西端で

ランズエンドと名づけられています。

脆そうにも見える

岩壁に大西洋の

波が打ち寄せます。

ここから先は海しか

ありません。
文字通り
陸の終わりです。

黒字に白十字の旗は

コンウォール地方

「コニッシュ」の
旗です。

イングランドの

一部とは言え独立心は

強いようです。

上の写真の旗の前に白い小屋が建っています。

これが最西端の建物ということになります。

イギリスらしくない青い空にもマッチしています。

撮影用の

ベストポジションに

こんな標識を

立ててあります。

専門のカメラマンが

待ち構えていて

記念撮影を

してくれるようです。

だいぶ小ぶりですが　フランスのモン・サン・ミッシェルと

同じ風景がイギリスにもありました。

その名もセント・マイケル・マウント　まるで同じです。

引き潮になると歩いて城塞のある島まで渡ることができます。

潮の引いた砂浜の感触を確かめるように歩き始めます。

潮が引いたところには石を敷きつめた歩道が現れます。

結構でこぼこで歩きにくいこと。

このあたりでは干満の差が４ｍもあるそうで、

潮が引いた港に停泊中の船は「陸に上がった魚」状態です。　

島の頂上から眺める景色はなかなかです。

引き潮は午後２時ごろまで続きます。

潮が満ちてくると船で対岸に渡ることになります。

切り立つ岩場に作られたミナックシアター。

これはローマの遺跡ではなく、ロウィーナ・ケイドという

ひとりの女性が１９３２年に作ったものです。　

青い海をバックに

オペラの公演などが

行われます。

ちょうど明日から

始まる公演の

リハーサル中でした。