総集編

スペインの旅から

2009/3の旅

ミハス


ミハスは　アンダルシアの海から近い山の斜面にある　小さな町です。
ここにも　アンダルシアの白い村を訪ねて　観光客がやって来ます。

バスは急な坂道を登り　
ヒルヘン・デ・ラ・ペーニャ広場の前で停まりました。
海からそう遠くはないのに　標高はかなりありそうです。

山に雨模様の雲がかかっています。　広場の前にある展望テラスから
山の斜面に広がる　白壁・赤茶の屋根の家並みが見えます。

ミハスの名物はロバタクシー。
狭い坂道の路地を　ロバに乗って観光と言うわけです。

デ・ラ・ペーニャ広場の隅には
こうした立派な馬車も客待ちをしていました。

ミハスの住人の半分は外国人だそうで
町並みも　リゾートらしくおしゃれに造られています。
一番の繁華街は敷石もきれいな　サン・セバスチャン通りです。

観光客相手のお店も　路地のあちこちに数多くあります。

私たちは
朝早くミハスの町に
到着したので
まだ閉まっているお店も
ありましたし　
観光客もまだ
到着していません。
１０時を過ぎると
観光客が増えてきました。

サン・セバスチャン
通りを山側に進むと車は
通れない道になります。
山の斜面の町ですから
縦の道はかなりの坂です。
横に通る石畳の道は
狭いのですが
車がひょっと
飛び出してきます。

坂が急なところは
階段になっていました。
階段に沿って
家も階段状に
建っています。

スペインで一番小さいと言われている　闘牛場が
横に広がった町の真ん中あたりにありました。
壁面の闘牛のタイル画に目が留まりました。
上の手すりには　何か文字が書いてあるようですが・・・

闘牛場から奥のほうは　観光客は足を踏み入れないところのようで
店もなく　静かな民家が並んでいるだけでした。

石畳の道を掃除している　おばあさんがいました。

玄関先をスペイン陶器や花で飾っている家がありました。

ビルヘン・デ・ラ・
ペーニャ広場近くには
レストランやカフェが
並んでいて　
昼に備えて店開きの
準備中でした。

広場の少し先に小さな
岩山があって　その下に
洞窟教会があります。
ラ・ペーニャ聖母
礼拝堂です。
奥行き７，８ｍの洞窟の
奥にキリストを抱いた
可愛い聖母がいました。

ご鑑賞ありがとうございました

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