総集編

ポルトガルの旅

1999.11の旅

コインブラ
ブサコ


世界最古の大学がある町 コインブラ。
首都リスボンから北へ 第2の都市ポルトに向かう
ちょうど真ん中辺りに位置します

コインブラ大学は
丘の上にあります。
旧大学へは
「鉄の門」別名
「無常の門」を
くぐって入ります。


右手の2階にあたる部分がラテン回廊とよばれています。
ここではラテン語を使わないといけないそうですが、
授業待ちの学生たちが集まっていました。


大学の中の礼拝堂です。
壁面は一面の
アズレージョです。
天井の唐草風模様が
明るさを演出しています。

 

大学の中にこんなアズレージョをはった回廊があり
学生たちが話し合っています。
歴史が身の回りにあるすばらしい環境です。
ゆったりとした大学生活を感じます。


坂道の多い
ポルトガルですが、
コインブラも
坂道と路地の町です。
大学は丘の上、
繁華街はモンデゴ川
近くの平地にあり、
その間を路地と坂道が
つないでいます。



繁華街の近くにある
サンタクルス修道院。
次の写真はその内部です。祈りを捧げている
老女の側面に見える
アズレージョの
壁面がきれいです。



 ブサコ 

ポルトガルのコインブラの郊外に、ブサコという森があります。
その森に造られた宮殿が5星のパレスホテルとして
旅人に一夜の夢を提供してくれます。


ブサコは童話の舞台になりそうな深い静かな森です。


この深い森に
狩猟用の宮殿を
造ったのは
ポルトガル最後の王
マヌエル5世ですが、
一度もここを使うことは
なかったとのことです。

 

建物の内側も外側もみごとな彫刻です。
写真にはありませんが、屋内のあちこちにある
アズレージョ(絵タイル)も一見の価値ありです。


ご鑑賞ありがとうございました

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