丘の上にある　アーゾロへの道は　こうした坂道で始まります。

道路の脇に
水は流れていませんが
昔の洗濯場が
残されています。

この町でも通り沿いの建物の　１階部分は
アーケード（歩道）として提供されています。

狭い石畳の道を走る車から　歩行者を守ってくれます。
突然の雨に降られても　傘がいらないことも便利そうです。

ガリバルディ広場に　羽の生えたライオン像があります。
特に謂われはないと　ガイドさんの説明です。

広場に面した建物の外壁に　戦争の場面が描いてあります。
下は　ロッジアになっています。

ロッジアでは
古本市の準備が
進んでいました。
この白い男の像は
誰なのでしょうか。

背後に見える標高４００ｍの
山の上に城塞が見えます。

１５世紀　ヴェネチアから
キプロスの王に嫁入りした
カテリーナ・コルナーロが
夫の死後
ヴェネチアに植民地として
キプロスを譲ります。
その見返りに　
アーゾロを手に入れます。　

通りに面した家々はどこも　小奇麗に飾ってあります。

アーケードの途中には　木製のベンチもいくつか並んでいます。

このサンカテリナ通りを下って行くと　きれいな庭園のところに出ます。

カテリーナ・コルナーロが居城としたのは　この建物です。

そこの城壁から　町の東側が一望できます。

城の奥の方から　町のパノラマを展望できるところがあります。
遠くの山は　グラッパ山に連なる山です。

町の中心地の
ガリバルディ広場をから
階段を下ったところに
まだ真新しく見える
レンガのファサードを持つ
きれいな大聖堂が
あります。
壁面の金色の
絵はビザンチン風です。

内部は白く　明るく　余計な飾りはありません。
祭壇背景には　聖母昇天の絵があります。

大聖堂の入口の
まん前に駐車してしまう
ところは
さすがにイタリアと
いうところでしょうか。

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