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2012/04/UP

211 <カメラ不調>

海外旅行に出かける目的の第一が　写真を写すこと
でありなから、旅の初日に愛用の一眼デジカメの具合が
悪くなってしまいました。一瞬、写真なしで旅を続けることに
なるのかと青くなりました。幸いサブカメラとしての
コンパクトデジカメは持っていましたし、ビデオカメラの
静止画機能も使えるので、それで何とかやりくりする
ことにしました。が、微妙な調整ができないデジカメや
ビデオでは、画像のクオリティーがどうなるのかちょっと
心配は残りました。結果的にはなんとか、
ホームページ用の写真はキープできそうです。

212 <イタリアン・ウエイター>

ホテルレストランのウエイターといえば、
日本ではきちんとした服を着て、りりしい顔に笑顔も
見せずに生真面目にサービスをするでしょう。イタリア式では
まるで違いました。ウエイターは旅行者に通じない
ジョークなどを同僚とテーブル周りで話しています。
料理を取り分けてくれる時、「少し」と言うと、
添え物のポテトを大きな皿にひとつだけ置いたりして、
笑いを誘います。お皿を換える時、一人だけ裏返しに置いたり、
日本人がやったら「不謹慎」だと怒りそうなことを
やってのけます。これがイタリア式なんでしょうが。

213 <１０年経過すると>

ツアーに参加し始めて１０年余りが過ぎました。
当初は参加者の中での年齢は若い方でした。
参加者の中には、ご高齢の一人旅や年配のご夫婦連れも多く、
町や山を元気に歩く姿を拝見して、元気をもらっていました。
それが、いつの間にか、年下の参加者が多くなってきました。
同年輩と思っていた方がずっと年下であったりもします。
カメラを持ってひょこひょこ歩く姿を見て
「お若いですね」と声をかけられるようにもなりました。
１０数年の間に、立場は入れ替わり、私の容貌も
しっかり高齢者モードになっているということ。

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